24本の抜歯OPE!
メンタルドッグコーチでもあり、獣医でもある私ですが、先日、ミニチュア・シュナウザー10歳♂アトラス君の抜歯を24本、させて頂きました。
飼い主さんは、
私の犬の師匠でありメンタルドッグコーチ協会理事の中西典子さん!
アトラス君は、なぜか麻酔のかかりが非常に悪く、麻酔の覚めも異常に早い(麻酔中は安定)不思議なタイプでしたが、何事もなく無事に終了しました!
しばらくしょげ気味だったアトラス君も今はすっかり元気になっているそうです(^^)
そんなに抜歯して大丈夫ですか?かわいそうじゃないですか?と患者さんに聞かれることがあります。
じゃあ自分だったらぐらぐらの歯を何本も抱えて、ズキズキ痛くて、食べ物を食べる度にもっと痛くて、そんな状態でも何もしないで放っておけますか...?
根本まで腐っている歯はない方が犬にとって快適なんです。実際、抜歯してから「元気になった!」「食欲が増した!」などなど、よく言われることです。
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ちなみに私はメンタルドッグコーチとして仕事をするにあたり、13年続けた獣医の仕事から、いったん完全に離れようとしていた時期がありました。
その時たくさんの方から「辞めないでほしい」「ぜひその経験で犬猫を幸せにしてほしい」と言って頂き、今は獣医兼メンタルドッグコーチとして活動しています。
すると、メンタルドッグコーチとして学んできたことが診察中の飼い主さんへのアドバイスに活かせたり、飼い主さんが獣医師に何を望んでいるのか??が獣医の世界にどっぷりつかっていた頃より見えるようになってきたのです..。
飼い主さんと愛犬を、メンタル面でも医療面でもサポートしながら、幸せな犬を増やしていきたい!そんなふうに今は考えています(*^^*)
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